TWSNMPマネージャ
出典: GotenWiki
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TWSNMPマネージャとは
TWSNMPマネージャは、私(山居正幸)が自分で使うために開発しているソフトウェアです。このソフトウェアには、2つの目的があります。一つは、自分が使っているネットワークを監視することです。もう一つは、自分で開発しているSNMPエージェントの試験するためのです。この2つの目的を1つのソフトで実現するため、ちょっと矛盾した仕様になっているかもしれません。ネットワーク管理者が使って、難しいと思う部分は、SNMPエージェントの開発者向けの機能だと思って無視してください。逆に、SNMPエージェントの開発者にとって、余分な部分もあると思ってください。
TWSNMPマネージャの開発史
私(山居正幸)は、1991年(結婚した年)からSNMP関連の開発を行ってきました。その当時、DOS、OS/2用のTCP/IP向けにSNMPのエージェントを作っていましたが、試験のためのSNMPマネージャがなく苦労していました。PCで動作するSNMPマネージャはなく、ワークステーションで動作するSunNetManagerがあったように記憶しています。HP Open Viweはどうだったか?です。かろうじて、3Comが作ったOS/2上で動作するSNMPマネージャのα版(たぶん、世の中には出ていないと思います。)で試験していました。当時は、SNMPのプロトコルの実装がどちらが正しいかわからないような状況でした。
SNMPエージェントの開発が一段落したころ。その当時勤めていたソリトンシステムズが米国のSNMPリサーチ社と契約し、SNMPのライブラリとWindows版のSNMPマネージャを輸入しました。このSNMPマネージャをベースに、「ソリトンSNMPマネージャ」を開発しました。これは、日本初の日本語で動作するWindows版SNMPマネージャだろうと思います。
TWSNMPマネージャは、1999年の弊社創業時に開発を開始しました。受託開発で必要な機能を試験するために、まず、TWSNMPマネージャに実装してきました。このため気がつけば、TWSNMPマネージャは沢山の機能を持っています。(たぶん自分でも忘れた機能が多数あります。)
ネットワーク管理に関して思うこと
長年ネットワーク管理ソフトを開発してきて思うことがあります。それは、
*どんなに高級な管理ソフトでも、あなたに代わって障害の本当の原因を突き止めてくれない。 *どんなに高級な管理ソフトでも、あなたに代わってネットワーク機器の電源ON/OFFはできない。 *広範囲の何千台ものネットワーク機器を1カ所から管理しても障害の発見/回復は、遅くなるだけだ!
ということです。
もしかすると、高級な管理ソフトを導入すれば、魔法のように、管理者1人で、何千ものノードを 常に障害なく保ち、障害発生時に自動的に原因究明、解決までやってくれるとお思いかもしれませんが、 そんな夢のような、管理ソフト(システム)は絶対ありません。
所詮、管理ソフトできるのは、
*回線がつながっているかどううか? *回線が混んでいるかどううか? *サーバがサービスしているかどうか?
です。これなら、フリーのTWSNMPマネージャでもできます。
地震や気象観測でもそうですが、1カ所から沢山の場所(ノード)を監視するより、沢山の場所から 監視できたほうが問題の発見が早くなると思います。それには、だれも使えない高級な管理ソフトに大金を投入するより、 エリア毎の普通のPCに誰でも使えるフリーウェアのTWSNMPマネージャを導入するほうがよくありませんか?
今後の開発予定
念願だったSNMPV3のSHA、AES対応、ホストリソース、プリンタMIB対応はやったので、
今考えているのは、
*IPV6対応 *SNMPv3のリモート ユーザ、アクセス設定機能
ぐらいです。
